田伝むしって何をやっているの？

無農薬ササニシキの栽培を行っている農業法人です。作業するすべての田んぼや畑で農薬・化学肥料を使っていません。現在、経営者夫婦２人とスタッフ３人の５人で運営しています。農業体験の受入れも行っており、年間延べ１００人近くの方が田んぼを訪れます。農業の後継者育成と移住者増加を目的に設立された一般社団法人イシノマキ・ファームの活動にも参画しています。

仕事内容に関して

無農薬ササニシキの栽培・加工・販売がメインの仕事です。田んぼ・畑の作業の他に、お米やお米の加工品の発送業務があります。それ以外にホームページでの情報発信や、書類作成などの事務仕事、展示会出展などの営業活動、畑での作業等々ありますが、それぞれ何が向くか適性がありますので、相談しながら適材適所で業務に臨んでもらいます。

『田伝むし』について

『田伝むし』という社名ですが、田んぼの素晴らしさを伝えていきたいという思いがこめられています。自分たちで食べるものを自分たちで作るという価値、田畑に生きる生き物たちと四季の移ろいを感じながら仕事ができるということ、田んぼに裸足で入って感じる幸福感だったり、収穫期の喜びだったり、こんな素晴らしい仕事は他にないと感じます。無農薬栽培を継続しながら、おにぎり・どぶろくなどの加工や、農家の所得向上に直結する直売所の運営も計画しています。農業として持続可能な仕組みを地元で作り、農業を志す若者や定年就農が少しでも増えたらいいなと思います。