宮城県気仙沼市に本社や工場を構え、いか、めかぶ、もずくなどの水産加工食品を製造するメーカーです。1972年に設立。現在では、札幌・仙台・東京・名古屋・福岡に営業所を置き、全国の食卓に安全で安心、美味しい商品をお届けしています。海外での展示商談会に積極的に参加し、海外向けの商品を開発するなど、グローバルな展開もしています。

設立から50年を迎えた当社では、変わらぬ味を大切にしながら、時代によって変わっていく、消費者のニーズに合わせた商品づくりを行っています。当社は核家族化に合わせて、食べ切りサイズの3段パックの商品を展開した先駆け。また、業界初のスパウト付きスタンディングタイプの商品の展開にも力を入れています。
社標は、「目標を持って明るく元気に仕事をする」。数年前から大卒者の採用に力を入れ、現在、20代30代の社員が30％を占めています。どの部署からも和気あいあいと声が聞こえ、ジェネレーションギャップをそれぞれが感じ、乗り越えて良い雰囲気を出しています。毎朝の朝礼では、仕事の情報や健康管理、世の中のニュースなどについて、社長と常務から話があります。経営者層を身近に感じられる会社です。
資格取得支援制度もあり、若手社員を中心に、惣菜管理士やフォークリフト運転免許の資格取得を目指すなど意欲的に取り組んでいます。

みんなが家族のように話しかけてくれます。初めて気仙沼に住む人には、「投げるってどういう意味か分かる？」という方言にちなんだ質問が定番です。ちなみに「投げる」とは捨てるという意味で、「このゴミ投げどいでね。」って感じで使います。積極的に距離を縮めてくれるので会社の雰囲気に溶け込みやすく、入社したばかりの頃にも安心して出勤できました。また、自分の時間を大切にして生活できることも魅力だと思います。気仙沼では自家用車で通勤する場合がほとんどなので、会社帰りに海岸沿いをふら～っとドライブしたり、普段と違う道を通って帰ってみたり…。ゆったりとした時間の流れを感じながらリフレッシュしています！