野菜ひとすじ５０年

全国の生産者の方を訪ね、土を見て、育て方を知り、野菜を確かめ、一級の素材を扱いはじめたのが1967年のこと。夫婦二人で漬物をつくって売ることから始まった石川食品は、現在社員、パート従業員を合わせて、１００名余り。安全で安心でおいしい野菜を、美味しいままに召し上がっていただきたいという想いから、お母さんの手作り味を目指して、日々ていねいな商品づくりに励んでいます。当社独自の真空調理製法による「うま煮里いも」は看板商品となっています。

東日本大震災を超えて

東日本大震災津波被災時には、全国のお客様から、ねぎらい、いつから商品を出荷できるのかというお問合せをいただきました。棚を空けて待っていてくださったお取引様もありました。おかげさまで、昨年、本社工場、大塩工場ともに改修工事が完了し、新たな環境で、力を合わせてがんばっています。長く勤める社員、パート従業員も多く、中小企業ならではアットホームな雰囲気です。

食品製造という仕事

お客様に安心・安全な食卓を囲んでいただけるよう、製造者一人一人が自ら「おいしい！」と言えるものを作ろうと志しています。野菜の下処理から始まり、野菜のカットや袋詰めを行っています。仲間とのコミュニケーションを大切にし、どんなことも相談ができるよう和気あいあいと作業しています。

HACCP委員会

2020年初旬にJFS-E-B規格の取得を目指し、HACCP委員会を立ち上げました。品質管理や製造担当者が集まり、HACCPとはなんだろう？という基礎から記録管理の見直しや危害分析について話し合い、会社としての方向性を共有して規格の取得・運用を目指しています。

新たな商品をつくる

新商品開発の企画から製品に仕上げるまで。新たな商品づくりは試行錯誤の連続です。本当においしくて、野菜を好きになってもらえるような商品をづくりを目指しています。営業からお客様の反応を聞き、展示会などで直接生の声を聞き、また新たな商品を企画する。お客様から「本当に美味しい」という言葉がいただけるように。野菜が好き、食べることが好き、食を通してみんなの笑顔が見たい、そんな思いに共感できる企画・開発チームのメンバーを募集しています。