わたしたちは「自立と共生の権理を尊ぶナラティブな関わり」をめざします。

可能な限り自立し、社会とつながりながら生きることは、人間のあたりまえの権理です。その権理を本人が行使することを励まし(エンパワメント)、守り(アドボカシー)、その権理を互いに尊びながらつむがれる物語(ナラティブ)に満ちた関わりをめざします。

ミミズクのロゴ

このミミズクは、「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」で知られる宮沢賢治が生前に描いたものです。賢治にゆかりある岩手県花巻市の林風舎様のご理解をいただき、清山会医療福祉グループのロゴとして使用しています。 賢治がその作品を読む人々のなかで穏やかに光り輝いたように、私たちもまた、地域の医療と福祉にささやかな灯りをともす多機能型の施設をめざしていきたいと願っています。

独自の福利厚生制度

清山会グループには、様々な研修システムを通じたキャリアアップの仕組みがあります。さらに、パパ・ママの働きやすい職場環境、子育て支援なども用意しております。 お年寄りとの関わりを大切にしながら、仕事そのものを楽しみ（職業道楽）、仲間とともに成長できる職場（自尊好縁）をめざしています。

体験型見学会

法人説明及び関わり体験会を開催しており、宮城県内県外に関わらず毎年たくさんの学生に参加していただいています。体験型見学会となっており、お年寄りとのレクリエーション体験なども行っています。また、他大学、他専門学校の学生と交流を図る場にもなっており、好評を頂いております。

介護が初めての人でも安心できる教育制度

介護の基本的な知識や、実践的なケアに至るまでを学ぶ研修を実施しております。その他様々な研修や勉強会を開催しており、仕事の理解や自己成長の場を設けています。介護が初めての方でも安心して働くことのできる、充実した教育制度があります。

だれもが主体的に生活できる心地のよい空間へ

清山会の理念である「自立と共生の権理を尊ぶナラティブな関わり」にもあるように、【自立】自分が自分の人生の主人公として主体的に生きること【共生】自分の価値を認められて人とつながりながら生きることは、だれもがあたりまえにもっている【権理】です。

笑顔で過ごすことのできるグループホーム

清山会は、宮城県内で一番多くのグループホームを開設している法人です。年齢や障害の有無に関係なく、好きな事をする、望んだ生活を送ることは、皆が等しくもつあたりまえの権理です。少人数でゆったりと笑顔で過ごすことができる、心地よい場所でありたいと思っております。

お年寄りの「やりたい」を一緒に楽しめる、当たり前の生活へ

お年寄りの言葉を聴き、その想いを実現するために職員みんなで一緒になって考える、一緒に楽しみたいという姿勢がある、そんな風土が清山会にはあります。人は皆、好きなことやしたいことをする権利を持っています。その権利を互いに尊重し、丁寧に関わることが介護のお仕事であると考えています。何気ない会話のなかで「またテニスコートに行ってみたいねぇー」と話されたAさんは、以前子供たちにテニスの指導をしていたと教えてくださいました。テニスコートに到着すると、「ボールを打つ音が聞こえる。懐かしいねー」と早々に車を降りられました。すれ違う子供たちに声をかけ、会話を楽しみながら優しく子供たちにテニスの指導をされています。最初は子どもたちも緊張していましたが、「こうなの？ハハハ」と笑顔があふれます。子どもたちの保護者の皆さんのご理解があり、指導の様子を見守ってくださいました。Aさんの優しさと経験が世代を超えて社会で認められ、本人の想いが自立へとつながる瞬間でした。

大崎八幡宮どんと祭　裸参り

宮城県仙台市で行われるどんと祭は、全国でも最大規模の祭りです。特に大崎八幡宮で行われるどんと祭は「松焚祭」と呼ばれ、御神火に裸であたる「裸参り」があります。有志で集まった職員で毎年裸参りに参加しています。寒さの中で身を清め、外を練り歩く光景はまさに圧巻です。参拝後の達成感もひとしおで、３年連続で裸参りをするとご利益があるそうです。

清山会の職員

現在、職員数は約930人在籍しており、宮城県内に85の事業を展開しております。仕事そのものを楽しみとできるような感性を大切にしながらその感性を伸ばせるような環境を目指しております。【職業道楽】仕事以外でも趣味や特技を生かしてサークル活動やプライベートも楽しんでおります。