石巻で生まれた寄付で集めた車を活用し、新しい支え合いの仕組みをつくる組織です

2011年東日本大震災。約6 万台の車が被災した石巻。
そこには、たくさんの車の寄付が寄せられました。
私たちは、お預かりしたそれらの車をめいっぱい活用して、様々な社会課題に向き合うことで、持続可能な共助の社会の雛形を石巻につくります。その雛形をもって、高齢化社会・災害多発時代に対する具体的なバリューを提供することで、石巻から社会を変えていきます。
◆ビジョン
助け合いにあふれ安心して暮らし続けられる社会を目指す
◆ミッション
「寄付⾞」を活⽤した新しい⽀え合いの仕組みをつくり、⽯巻から全国に広げる
◆アクション
・車をシェアして支え合う仕組みを地域につくる『コミュニティ・カーシェアリング』
・寄付車を貸し出すことで人と地域を元気にする『ソーシャル・カーサポート』
・災害時に車で困らない仕組みをつくる『モビリティ・レジリエンス』

私たちは「寄付⾞」を活⽤した新しい⽀え合いの仕組みをつくり、⽯巻から全国に広げることをミッション掲げています。

①私たちは個人や法人などから車の寄付を集め、それらを地域コミュニティづくり、車を持つことにハードルがある方への貸出し、災害支援などに役立てています。車を持つことで人が前に進む最初の一歩のお手伝いをしています。他に類を見ないオリジナルの取り組みとチャレンジをしています。
②私たちの活動は震災の復興支援からはじまりました。ですが、長年活動をしているうちに特に地方部では”車”という移動手段がないために仕事へ行く、買い物、通院など日常生活がままならなくなってしまう、そんな場面を目の当たりにしてきました。それらの課題を寄付車を通じて一つ一つ解決していく、社会課題に直結した取り組みを行っています。
③同じ釜の飯を食べる
地元のお母さんスタッフがおいしいお昼ごはんを作ってくれます。愛情のこもったバランスの取れた食事が心と体の健康の源になると考えています。

移住者が多い石巻！

石巻は東日本大震災のボランティア活動をきっかけに移住者が増えました。
実は私たちの法人の代表も震災の支援活動で石巻に入り、団体を設立した移住者なんです。
事務所で働くスタッフも移住者、Uターン、石巻で暮らしてウン十年…と20代～70代の幅広い世代が活躍しています。